ライフネット生命保険株式会社が「クールビズ」に関する調査を
実施した結果、次のような回答があったようです。
今年の夏、勤務先でクールビズを着用したか尋ねると、
「着用率」は50.4%となった。
勤務先のクールビズ「実施率」は54.7%である。
勤務先別と従業員規模(民間企業)でクールビズ実施率を比較すると、
民間企業では従業員規模が大きくなるほど実施率が高い傾向があり、
従業員100人未満の企業ではクールビズの実施率が36.3%であった
のに対し、1,000人以上の企業では74.3%となった。
興味深かったのは「明確なドレスコードが必要」かどうかという質問に
たいして、68.4%もの人が「そう思う」または「ややそう思う」と答えて
いるところです。
クールビスを越えた、スーパークルビズまで出てきて、自分の職場では
どこまで許されるのか、またビジネスの相手に許容されるのか、すごく
迷っているのがこの結果からもわかります。
とくに女性は選択に悩んだことでしょう。
男性はノーネクタイ、ノージャケット、半袖ワイシャツ
のスタイルが多いと思いますが、あまりスーツを着ない職場の女性に
とっては、「普段着」で行くわけにもいかないし、クールビズって書いて
あるショップを覗いてみても、今ひとつシックリとこない・・・
それなら職場のほうで、ある程度パターンを示してくれたほうが楽だと
思いますよね。
クールビズの定着を望んでいる人は多いのだから、来年の夏までに
衣料メーカーも、もう少しビジネスシーンを研究して、「これならイイね」
と皆が納得して着れるようなスタイルを考案してほしいです。
以上、CAREERzineの記事を参考にしました。
http://careerzine.jp/article/detail/2013